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映画『ChaO』

アヌシー国際アニメーション映画祭「長編コンペティション部門」審査員賞を受賞!!

この度、アヌシー国際アニメーション映画祭2025で、映画『ChaO』が同映画祭の準グランプリ相当の長編コンペティション部門 審査員賞を受賞!!日本映画作品としては8年ぶりの受賞となりました。

これまで『百日紅 〜Miss HOKUSAI〜』(2015年原恵一監督)、『この世界の片隅に』(2017年片渕須直監督)といった名作が受賞してきた同賞。長編コンペティション部門での日本作品の受賞は、8年ぶりとなります。

14日(土)に授賞式が行われ青木監督は壇上で、「ここにこうして立っていることが信じられません。作品はコメディなので、ギャグがいっぱいありますけども、台詞によるギャグは禁じ手としていました。そのおかげで海外の人達に広く笑いが理解してもらえたのだと思います。」と喜びを表現し、「(チャオのぬいぐるみを指さして)チャオです。この風船のような体でこのまま世界をふわふわと飛んでいってもらえばいいなと思っています。ありがとう!」と感謝の想いを述べました。

さらにアワードセレモニー後に行われたクロージングパーティでは、本作に惚れ込んだ映画祭関係者や現地のアニメファンが殺到!サインを求める長蛇の列が出来、急遽サイン会を実施しました。アヌシー市長も駆けつけ、青木監督はサインを求められイラスト入りのサインを贈呈。田中プロデューサーとはガッチリと握手を交わし絶賛と労いの言葉をかけていました。“チャオワールド”に魅了された現地ファンからは、「ChaOのチームは本当に素晴らしい仕事をしたと思う。素晴らしい映画を作ってくれてありがとう!」といった熱量の高い感想も。そんなファンのラブコールに青木監督がサインや握手で答えるなど、最後まで本作が大きな賑わいを見せる中、映画祭は幕を閉じました。

有終の美を飾った本作は、7月17日から開催される北米最大のジャンル映画祭である「ファンタジア国際映画祭」のコンペティション部門にもノミネートが決定。世界で注目を集める本作の続報に、引き続きご期待ください!

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